【2025年版】Rustのローカルサーバーをたてる手順(Windows)

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Rustのローカルサーバーの立て方を詳しく解説

ゲームサーバーを契約するのもいいけど、お金かかるし無料でサーバーたてたい!そんな人向けです。

目次

Rustのローカルサーバーをたてる

1. SteamCMDをダウンロード

Rustのサーバーをインストールするために、SteamCMDを使用します。

  1. SteamCMD公式サイト から SteamCMD をダウンロード。
  2. ZIPファイルを展開し、steamcmd.exe を任意のフォルダ(例: C:\steamcmd\)に配置。

2. Rustのサーバーファイルをダウンロード

  1. steamcmd.exe を実行して、コマンドプロンプトを開く。
  2. パッケージのインストールや更新を待ち、以下のコマンドを一つずつ入力

    インストール先の指定
    force_install_dir C:\rustserver\
    ここでサーバーファイルをダウンロードするフォルダを指定。

    Steamに匿名ログイン
    login anonymous
    ログイン成功を確認する。

    Rustのサーバーファイルをダウンロード
    app_update 258550 validate
    validate をつけると、ファイルの整合性チェックを行う。

    ダウンロード完了後にSteamCMDを終了
    exit

3. サーバーの起動

  1. C:\rustserver\ に移動し、新しいテキストファイルを作成(start.bat という名前にする)。
  2. start.bat を右クリック→「編集」し、以下のコードを記述: batコピーする編集する@echo off cd /d C:\RustServer\ RustDedicated.exe -batchmode -nographics ^ +server.hostname "MyRustServer" ^ +server.port 28015 ^ +server.identity "my_server" ^ +server.maxplayers 1 ^ +server.worldsize 3000 ^ +server.seed 12345 ^ +server.saveinterval 600 ^ +rcon.port 28016 ^ +rcon.password "password"
    • server.maxplayers 1 → 自分専用の場合は1人に設定。
    • server.worldsize 3000 → マップサイズ(大きくするなら増やす)。
    • server.seed 12345 → マップのシード値(変更すると地形が変わる)。
    • rcon.password "password" → パスワードは念のため変更しておきましょう。
  3. start.bat をダブルクリック してRustサーバーを起動。

起動すると序盤にShaderやPhysXなどの警告やエラーが出ますが、無視して問題ありません。
気持ち悪い場合は、RustDedicated.exe起動コマンドのオプションに以下を追加してください。
-nographics → グラフィックレンダリングを無効化(デフォルトで有効だが明示)
-silent-crashes → クラッシュ時のエラーメッセージを抑制

お使いのPCのスペックにもよりますが、かなり時間がかかります。
Server startup complete と表示されたらサーバーに接続してみましょう!
※起動から時間が経っている場合はSaving complete と表示されていると思います。

4. サーバーに接続

ゲーム内のコンソールでconnect 127.0.0.1:28015 を実行すると接続できます。
他のサーバーに既にログインしていると接続できないので、切断してから上記コマンドを入力してください。

コンソールはF1 で開くことができます。

便利コマンド集

サーバーのコンソールでコマンドを入力することで、ゲーム内の時間や、天候を変更したり、プレイヤーを管理したりできます。

1. 管理者権限を付与

管理者権限はサーバーコンソールで以下を入力します。
ownerid 76XXXXXXXXXXXXXXX "Admin"

オーナーIDはSteamのアカウント詳細から確認できます。
追加できたら設定を保存しましょう。
server.writecfg

ゲーム内のコンソールでglobal.status_cl と入力し、上から6つ目のIsAdminTrue であれば管理者権限があることになります。

2. ゲーム内の時間を変更

ゲームの時間を調整するコマンド。

コマンド説明
env.time 12ゲーム内の時間を12:00(正午)に設定
env.time 0時間を深夜(0:00)に設定
env.progresstime false時間の進行を停止
env.progresstime true時間の進行を再開

3. 天候を変更

天候を操作するコマンド。

コマンド説明
weather.rain 0雨を止める
weather.rain 1雨を降らせる
weather.fog 0霧をなくす
weather.fog 1霧をだす
weather.wind 0.2風を弱める

4. プレイヤー管理

コマンド説明
status現在のプレイヤー一覧を表示
ban <SteamID>特定のプレイヤーをBAN
unban <SteamID>BANを解除
kick <プレイヤー名>プレイヤーをキック

5. サーバーコマンド

コマンド説明
server.saveサーバーの状態を保存
restartサーバーを再起動
quitサーバーをシャットダウン

まとめ

以上がRustサーバーをローカルにたてる方法でした!

PCのスペックによってはサーバーが重かったり、友達を招待するにはスペック不足だったりするので、そのときはレンタルサーバーを借りることをおすすめします。

また、Modを導入することで採取量を増やしたり、スタックサイズを変更したりできます。自分好みのサーバーを構築できるのもModを導入するメリットになりますね。

それでは次の記事でまたお会いしましょう!!

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