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Rustサーバーを最速で立てる方法【クイックスタート】

SteamCMDを使ったRustローカルサーバーの最速セットアップ手順。コマンドをコピペするだけで10分以内にサーバーが立ち上がるクイックガイド。

「詳しい説明はいいから、さっさとサーバーを立てたい」という人向けの記事だ。

詳細な解説が読みたい場合はこちらの完全ガイドを参照してほしい。ここでは最小限の手順だけを書く。

所要時間の目安:作業自体は10分、サーバーファイルのダウンロードは回線次第(10〜20GB)

必要なもの

  • Windows 10/11 (64bit)
  • RAM 16GB 以上
  • 空きストレージ 25GB 以上
  • インターネット接続

ステップ1:SteamCMDをダウンロード

https://developer.valvesoftware.com/wiki/SteamCMD#Windows からZIPをダウンロードし、C:\steamcmd\ に展開する。

text
C:\steamcmd\
└── steamcmd.exe  ← ここに置く

steamcmd.exe をダブルクリックして起動。自動更新が走り、Steam> プロンプトが表示されるまで待つ。

ステップ2:Rustサーバーファイルをダウンロード

Steam> プロンプトで以下を順番に実行する:

text
force_install_dir C:\rustserver\
text
login anonymous
text
app_update 258550 validate
text
exit

258550 がRustサーバーのApp IDだ。ダウンロード完了まで待つ(回線速度によって5〜30分)。

C:\rustserver\RustDedicated.exe が存在すればダウンロード成功。

ステップ3:起動スクリプトを作る

C:\rustserver\ の中に start_server.bat を作成。メモ帳で開いて以下を貼り付けて保存する。

bat
@echo off
cd /d C:\rustserver\

RustDedicated.exe -batchmode -nographics ^
  +server.hostname "My Rust Server" ^
  +server.port 28015 ^
  +server.identity "server1" ^
  +server.maxplayers 10 ^
  +server.worldsize 3000 ^
  +server.seed 1234 ^
  +server.saveinterval 300 ^
  +rcon.port 28016 ^
  +rcon.password "yourpassword" ^
  +rcon.web 1

カスタマイズしたい場合:

パラメータ変更のポイント
server.maxplayers自分だけなら 1、友達も呼ぶなら人数分
server.worldsize小さいほど軽い。ソロなら 2000 でも十分
server.seed数値を変えると地形が変わる
rcon.password必ず変更する

ステップ4:サーバーを起動する

start_server.bat をダブルクリックする。

黒いウィンドウが開いてログが流れる。初回は10〜20分かかる(マップ生成のため)。

以下のいずれかのログが出たら起動完了:

text
Server startup complete
text
Saving complete. Saved XXXXX ents ...

ステップ5:サーバーに接続する

Rustを起動してF1キーでコンソールを開く。以下を入力して接続する:

text
client.connect 127.0.0.1:28015

原人でスポーンしたら成功。

他のサーバーに接続中の場合

すでに別サーバーにいる状態だと接続コマンドが失敗する。先に切断(Disconnect)してから実行すること。

よくある質問

サーバーのセーブはどうするの?

server.saveinterval 300 の設定で、5分おきに自動保存される。手動で保存したい場合はサーバーコンソールで server.save を実行する。

友達を招待したい

ルーターでUDPポート 28015 を開放して、自分のグローバルIPを友達に教える。グローバルIPは https://checkip.amazonaws.com で確認できる。ポート開放の手順は完全ガイドを参照。

黒い画面がすぐ消える

start_server.bat の末尾に pause を追加してエラーメッセージを確認する:

bat
RustDedicated.exe -batchmode ...
pause

サーバーが重い / ラグる

server.worldsize2000 に下げてみる。RAM 16GBの場合はサイズ3000以上は厳しい場合がある。

サーバーを更新したい(Rustがアップデートされたとき)

SteamCMDで再度 app_update 258550 validate を実行するだけ。バッチファイルの先頭に更新コマンドを追加しておくと便利だ:

bat
@echo off
"C:\steamcmd\steamcmd.exe" +force_install_dir "C:\rustserver" +login anonymous +app_update 258550 validate +quit

cd /d C:\rustserver\
RustDedicated.exe -batchmode -nographics ^
  +server.hostname "My Rust Server" ^
  +server.port 28015 ^
  +server.identity "server1" ^
  +server.maxplayers 10 ^
  +server.worldsize 3000 ^
  +server.seed 1234 ^
  +server.saveinterval 300 ^
  +rcon.port 28016 ^
  +rcon.password "yourpassword" ^
  +rcon.web 1

これで起動のたびに自動でサーバーを最新版に更新してから起動するようになる。

まとめ

手順をまとめると:

  1. SteamCMDを C:\steamcmd\ に配置して起動
  2. app_update 258550 validate でサーバーファイルを取得
  3. start_server.bat を作って起動
  4. F1コンソールで client.connect 127.0.0.1:28015 を実行

これだけだ。PCスペックがあれば無料でRustサーバーを運用できる。

もしPCのスペックが足りない、あるいはポート開放が面倒という場合は、レンタルサーバーという選択肢もある。手間なく使えるのでそちらも検討してみてほしい。

MODを入れて採取量を増やしたり、ワープ機能を追加したりしたい場合はMOD導入ガイドを読んでみてください。